あなたは大丈夫?歯周病が原因の口臭を対策する方法|目黒区池尻大橋・中目黒の有馬歯科医院

あなたは大丈夫?歯周病が原因の口臭を対策する方法
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  • 「近頃、どうも口臭がキツくなってきた気がする・・・」
  • 「ちゃんと歯を磨いているのに口が臭いのは、なんでだろう?」

こんな症状、ありませんか?

毎日きちんと歯磨きをしているのに口臭がする、という方は「歯周病」の疑いがあります。
歯周病は日本人のおよそ8割以上の人がかかっているとされる“国民病”で、口臭を引き起こす原因のひとつです。
歯周病は初期の歯肉炎の段階では症状に気が付きにくく、知らず知らずのうちに病気が進行しやすいという特徴があります。
重度の歯周病になるまで何もせずに放置してしまうと口臭が強くなるほか、歯ぐきから血や膿が出る、歯がグラグラしてくる、そして最悪の場合には歯を支えているあごの骨が溶けてしまい、歯が突然抜け落ちてしまうこともあります。そうならない為にも早期発見早期治療が大切です。

歯周病の症状の中でも口臭はセルフケアによって症状を改善することが可能です。
ここでは、「歯周病が原因の口臭を対策する4つの方法」をご紹介します。
口臭でお悩みの方はぜひ、今回の記事の内容をご参考になさってみてください。

■ 歯周病にかかると口臭がキツくなる理由

歯周病によって口臭がキツくなるのは、歯と歯ぐきのあいだの歯周ポケットという溝の中に歯垢(プラーク)や歯石が溜まり発酵することによって強い腐敗臭が発生するためです。
また、歯周病の症状が進行すると歯ぐきから血や膿がでるようになり、お口の中でそれらの液体が腐っていくため、さらに口臭が強くなっていきます。
歯ぐきから滲みだした液体は細菌の死がいや細菌とたたかって死んだ白血球のかたまりでできており、「玉ねぎや卵が腐ったような」強い臭気を発する、という特徴があります。

■ 口臭予防のためのセルフケア - 4つのポイント -

1.ブラッシングは正しい方法で丁寧に

歯周病が原因の口臭を予防するためには毎日欠かさず、しっかり歯磨きを行うことが大切です。
歯を磨くときには強い力でゴシゴシと磨いてしまうと歯ぐきにダメージを与えてしまい、歯周病の症状が悪化してしまうため強い力を入れないようにしましょう。
また、ブラッシングの際にはペンを持つようにして軽い力で歯ブラシを小刻みに動かし、歯ブラシを往復させて磨くようにしましょう。

2.歯周ポケットに溜まった汚れを落とす

歯周ポケットの中には歯垢や歯石が溜まりやすく、口臭の元になります。
歯磨きの際には歯冠(歯ぐきの上にでている部分の歯)を磨くだけではなく、歯周ポケットの中の汚れも落とすようにしましょう。
歯周ポケットをブラッシングするときには歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを斜め45度の角度で当てて磨くと溝の中に溜まった汚れを取り除きやすくなります。

3.デンタルフロスや歯間ブラシを活用する

歯と歯のすき間には歯垢や食べもののカスが溜まりやすく、口臭の原因になります。
歯間は歯ブラシが届きにくいため、デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃用具を活用して汚れを落とすようにしましょう。
デンタルフロスや歯間ブラシは強い力をかけてしまうと歯ぐきが傷ついてしまい歯周病を悪化させてしまう恐れがありますので、歯間清掃用具を使うときには時間をかけてゆっくりと丁寧に歯の汚れを取り除くようにしてください。

4.入れ歯やブリッジの汚れもきちんとケア

部分入れ歯やブリッジなどの義歯は天然の歯との境目に汚れが溜まりやすく、お手入れを怠ってしまうと口臭が悪化する場合があります。
ブラッシングの際には入れ歯を取り外して歯を磨き、入れ歯の洗浄もしっかり行うようにしましょう。
また、ブリッジは支柱の歯とかぶせ物の境目の部分を毛先が細い歯ブラシを使って磨くと汚れを落としやすくなります。

■ 歯科医院で行う歯周病メンテナンスについて

歯周病は初期の歯肉炎の段階であれば、毎日の歯磨きを中心としたプラークコントロールで症状を改善することが可能です。
しかし、病気が進行して中期の歯周炎や重度の歯槽膿漏になってしまうとセルフケアだけで歯周病を改善することは難しくなります。
歯周病が原因の口臭、そして歯周病そのものを予防するためには、毎日のセルフケアを欠かさずに行うとともに、歯科医院で定期的にメンテナンス(歯科衛生士によるケア)を受けることが大切です。
歯科医院で行うメンテナンスでは、自分では取り除くことができない歯周ポケット内部の深い部分に溜まった汚れを専用の器具を使って落としていくほか、歯石があれば歯石取りも行います。
歯科医院に定期的に通うことは歯周病以外にも虫歯やその他のお口の病気の早期発見・早期治療に繋がりますので、セルフケアと合わせて歯科医院でのケアも忘れずに受けておくようにしましょう。

【歯周病対策で口臭を予防】

「歯周病が原因の口臭を予防するための4つのポイント」についてご紹介しました。

自分では症状に気づきにくい歯周病は、発生した口臭によって知らず知らずのうちに周りの人たちに迷惑をかけてしまっていることもあります。
歯周病が原因の口臭で「スメルハラスメント」を引き起こさないようにするためにも、普段から歯周病に対する意識を高め、毎日のブラッシングを中心としたセルフケアと歯科医院で受ける定期的なメンテナンスでしっかりと歯周病対策を行うことを心がけるようにしましょう。